GREAT WORKS

Fusion Book

Tokyu Fudosan Holdings

中期経営計画と環境経営・DXレポートを発行

グループスローガン「WE ARE GREEN」のもと、2030年に向けた長期ビジョンの実現をめざす東急不動産ホールディングスは、2022年、中期経営計画の発表とあわせて、グループ初となる「環境経営レポート」および「DXレポート」を同時発行しました。
GREAT WORKSでは、グループブランディングを推進し、社内外でのビジョン浸透を図る観点から、これらのレポート制作をトータルサポートしました。

2025年をターゲットとする中期経営計画では、長期ビジョンを実現するための具体的な成長戦略が描かれ、その核となるのが、全社方針として定められた「環境経営」と「DX」でした。そこで「中期経営計画」「環境経営レポート」「DXレポート」の制作を、前年の長期ビジョン策定時に発表した「WE ARE GREEN」ブランディングの一環と位置づけ、キービジュアルを検討しました。

長期ビジョンが描く世界を高い解像度で表現するため、キービジュアルでは「環境・DX × 住む・働く・過ごす」の融合で生まれる自分らしい生き方を、複数のビジュアルを組み合わせて訴求。グループが提唱する「ライフスタイル創造3.0」(あらゆる生活シーンの融合)を可視化しながら、輝く“光”を通じて未来への期待感を表現しました。

ありたい姿である「魅力あふれる多彩なライフスタイルの創造を通じて、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来」を直感的に伝えるビジュアルとともに、訴求メッセージを「誰もが自分らしく輝ける未来へ」というキャッチコピーとステートメントに集約し、企業広告を制作。環境とDXをビジネスの力に変え、未来のライフスタイルを描いていくグループの宣言としました。

環境経営レポートの表紙には、キービジュアルを構成する5枚のうち、環境を象徴する1枚を拡大したビジュアルを採用。同様に、DXレポートの表紙には、DXを象徴する1枚を使用し、両レポートを「FUSION BOOK」と定義。グループが展開する多様なグリーンの力を融合させていく「WE ARE GREEN」のコンセプトである「Fusion(融合)」を基軸に、中期経営計画との連動が伝わるデザインとしました。

中期経営計画の発表にあわせて新聞広告を掲載し、企業広告と連動する形で「中期経営計画」「環境経営レポート」「DXレポート」の同日開示を実現。一連のコミュニケーションを通じて、長期ビジョンの実現に向けて進化し続けるグループの姿勢を社内外に訴求し、グループブランディングの推進につなげました。

Client
東急不動産ホールディングス株式会社
Year
2022
Award
第90回毎日広告デザイン賞 企画賞(新聞広告)
第44回日本BtoB広告賞 SDGs賞(新聞広告/ポスター/企業活動レポート)

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